「巨大火山の攻めぎあい」
撮影:K. Matsunaga,12月,マウナ・ケア頂上付近

 海底から測ると9,600m以上で、世界最高峰と言われているマウナ・ケアから、体積世界最大の火山マウナ・ロアを見ています。ケアの末期の活動(15,000年前)によるスコリア丘群に、現在も活発な活動をしているロアの溶岩流が、迫ってきています。ロアの山腹には溶岩流の跡がたくさん見えますが、いずれも数mの薄いものです。それが海抜4,000m以上積みあがるとは・・