北海道駒ケ岳
日本火山の会・2010年 火山カレンダー


 火山の会のメンバーから提供された火山画像を基にして、2010年のデスクトップ壁紙カレンダーを作成しました。いくつかの壁紙サイズで作成しましたので、ご自由にダウンロード頂き、ご利用ください。(画像の著作権は撮影者に帰属しますので、個人でのご利用の範囲でお願いいたします。)

画像に添えられている情報は、

「タイトル」
・撮影者名
・撮影月、年月、年月日
・撮影地点(おおよその場所を示している場合もあるので、ご注意ください。)
・画像へのコメント

となっています。





1−3月

「神津島の多幸港桟橋より天上山を望む」
・S. Nagashima
・2008年1月
・撮影地点 多幸港桟橋
・ 正月休みに行った神津島です。天気も良く温泉にも入ったり、民宿で食べた魚料理に大満足でした。この写真は帰りの客船を待っている時に撮りました。

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「女峰山」
・T. Akashi
・2006年1月7日
・撮影地点 日光市大谷川
・ 日光市大谷川沿いの大谷川グリーンパーク附近の河床から

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「新島向山採石場の展望台より南方向を望む」
・S. Nagashima
・2008年1月
・撮影地点 向山展望台
・ 神津島と同じく正月休みに行った時の写真です。この時は採石場を1番奥まで進むと展望所がありました。この先は急勾配の崖になっていて高度感がありちょっと怖かったです。

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「大室山と伊豆高原」
・S.Imura
・1月
・撮影地点 浅間山
・ 仕事で、東伊豆の浅間山に一度だけ行ったときに撮影。天気に恵まれました。

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「バヌアツ共和国の活火山 ヤスール火山」
・ビデオカメラマン立川
・1月
・撮影地点 バヌアツ共和国ヤスール火山
・ 火山学的な説明はよくわかりません。申し訳ないです。動画もありますので、こちらを見るとどんな火山かわかると思います。→Youtube 動画へ

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「天城山(万二郎岳・万三郎岳)」
・S.Imura
・3月
・撮影地点 三筋山
・ 仕事で3ヶ月間東伊豆の三筋山遊歩道を歩きました。ずっとカレンダーを意識して天城山を狙い続けました(笑)。

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「シラスの火山灰」
・T. Ueno
・試料採取地点 霧島市国分岩戸
・ 南九州に広がるシラス台地は、約3万年前の巨大な火砕流噴火によって作られました。シラスを構成しているのは主に火山灰で、そのうち粒の大きさが約0.5mmのものを拡大したのがこの写真です。噴火するときに火山ガスが膨張して気泡を形作ったことが分かります。

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4−6月

「新島の南端」
・I. Miyagi
・2003年4月23日
・撮影地点 新島南岸
・ 上空から見た伊豆諸島新島南岸の海食崖。886年に島の南部で噴火した向山火山の噴出物が見えている。この噴出物は崩れやすく、崖は年間約1mもの速度で後退している。

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「大江高山」
・Hiroshi Seo / AIRWORKS
・2009年5月2日
・撮影地点 大江高山南方上空
・ 春らしい緑に溶岩ドーム群が映えました。高度1170m、南から空撮。

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「八柱火山群の山麓堆積物」
・K. Nishiki
・2009年5月4日
・撮影地点 長野県佐久市望月
・ 火山が噴火すると、その山麓には膨大な量の堆積物がたまる。写真は八ヶ岳北部に位置する古い八柱火山群の山麓部の堆積物で、河川に流されてきた黒い火山砂と白い軽石が美しい縞模様をみせている。

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「霧島高千穂峰とミヤマキリシマ」
・K.Suzuki
・2009年5月12日
・撮影地点 霧島中岳
・ 高千穂峰は約7千年前頃に盛んに噴火し、成長しました。その後、この写真で右肩に見える御鉢火山が成長しました。御鉢火山は歴史時代にも数多く噴火し、最新の噴火は1923年に起きました。

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「霧島韓国岳とミヤマキリシマ」
・K.Suzuki
・2009年5月31日
・撮影地点 えびの高原
・ 韓国岳は霧島火山群の最高峰であり、約2万-1.5万年前に形成されたと考えられています。

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「天城岩 層雲峡溶結凝灰岩」
・E. Sato
・2004年6月7日
・撮影地点 層雲峡
・ 約 3万年前の大雪山御鉢平の噴火で噴出した火砕流堆積物です。全体が細長いブロックのかたまり状になっています(柱状節理)。中央に見える茶色の部分は,1987年6月の崩落によってできたもので、崩落した岩石は対岸の道路まで到達し,犠牲者がでました。

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「枕状溶岩 焼津虚空蔵」
・T. Akashi
・2006年6月16日
・撮影地点 焼津市虚空蔵山
・ 焼津の虚空蔵山の海食崖には枕状溶岩が露出しています。

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7−9月

「玉川温泉からを仰ぐ秋田焼山」
・S. Takeuchi
・2009年8月
・撮影地点 玉川温泉
・ 秋田焼山の山麓の谷間に湧く玉川温泉。谷を流れる川は、玉川温泉が流れ込むことで強く酸性化し、かつて下流域は死の川であった。現在は眼下に見える施設によって河川水の中和処理が行われている。

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「後生掛温泉の噴気帯」
・S. Takeuchi
・2009年8月
・撮影地点 後生掛温泉 大湯沼
・ 八幡平と秋田焼山の狭間にある後生掛温泉の大噴気帯。噴気で変質した白い大地にはマッドポットが現れていた。今後、大きな泥火山へと成長していくのだろうか。

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「水冷軽石 石川県能登町」
・T. Akashi
・2009年8月5日
・撮影地点 九里川尻川河口付近
・ 石川県能登町九里川尻川河口付近で見られる水冷軽石。水で急冷されたため、放射状に割れ目が入っています。

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「乗鞍岳肩の小屋より剣ヶ峰方向を望む」
・S. Nagashima
・2008年9月
・撮影地点 肩の小屋
・ この時は3回目の乗鞍岳でとても天気が良かったです。遠く北アルプス連峰や御嶽山も望めました。冷泉小屋から上では始まったばかりの紅葉がとても美しかったですね。

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「恐山(宇曽利山湖と大盡山)」
・S.Imura
・9月
・撮影地点 宇曽利山湖岸
・ 仕事で下北半島に半年いました。カレンダーを意識して週末に恐山に通いましたが、なかなか天気に恵まれませんでした。

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「南八ヶ岳火山群中心部」
・K. Nishiki
・2008年9月10日
・撮影地点 南八ヶ岳権現岳付近
・ 長い年月の浸食作用によって火山体の内部が露出している。写真右のピークが赤岳で左のピークが阿弥陀岳。ともに山麓方向に成層しているのがわかる。

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「屈斜路火山の火砕流堆積物」
・I. Miyagi
・2006年9月13日
・撮影地点 女満別空港の南東
・ 北海道・女満別空港の南東にある屈斜路火山の火砕流堆積物。下位より、約12万年前の火砕流堆積物(中下部の厚い部分)、その二次堆積物(水平な縞模様の部分)、約3万年前の火砕流堆積物(縦に筋が入っている部分)、その二次堆積物(水平な縞模様の部分)。

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「大雪山旭岳」
・E. Sato
・撮影地点 大雪山姿見ノ池
・ 北海道の中央に位置する大雪山の旭岳では,約3000年前の山体崩壊によって馬蹄形の火口が形成されました。その後,数回の水蒸気爆発が生じ小火口が形成されました。手前に見えるのがその一つ,姿見の池です。水面には旭岳の山容がきれいに映ります。

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10−12月

「三宅島と噴煙」
・大澤晶
・2009年10月14日
・撮影地点 三宅島沖 さるびあ丸航路より
・ この島を復興させるにはどうしたらよいでしょうか。

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「地蔵倉 山形県大蔵村」
・I. Miyagi
・2005年10月16日
・撮影地点 大蔵村地蔵倉
・ 肘折火山(山形県大蔵村)の南東どなりにある地蔵倉。地蔵倉は肘折火山の活動により形成されたと立看板には書いてあるが、手前のお堂の裏手から奥の縞状の部分まで含めて、「大蔵珪質緑色凝灰岩層」と呼ばれる肘折火山よりも古い火山性の地層である。

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「阿蘇中岳の火口近傍堆積物」
・K. Nishiki
・2006年10月25日
・撮影地点 阿蘇山中岳山頂付近
・ 火口近くには、様々な堆積物が見られる。例えば、観察者の正面には黄色いスコリアのうえに赤い岩塊が重なっているが、両者は漸移的であり、一連の噴火で堆積したと考えられる。

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「浅間山と噴煙」
・T. Ueno
・2008年10月28日
・撮影地点 二度上峠
・ 浅間・烏帽子火山群を東北東から撮った写真です。ピークは手前から前掛山(浅間山)、黒斑山、篭ノ登山、湯ノ丸山です。この火山群の活動は約100万年前から始まり、西部から東部へ活動の中心が移ってきたと考えられています。2004年以降、浅間山の活動は活発になり、しばしば小規模な噴火を起こしています(最新は2009年2月)。

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「桜島昭和火口の噴火」
・Y. Suzuki
・2009年10月30日月
・撮影地点 桜島黒神町
・ ここ数年、桜島では南岳の山頂火口ではなく、山頂の東側にある昭和火口(1946年の噴火で溶岩を流出させた)からの噴火が激しくなっています。昨年(2009年)は、年間の爆発回数が500回を越え、年間最多記録を更新しました。

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「三宅島の陥没カルデラ」
・I. Miyagi
・2003年10月30日
・撮影地点 三宅島北側上空
・ 三宅島の北側上空から見た2003年10月30日の山頂カルデラ。2000年の噴火で形成された直径約1.6kmの陥没地形(カルデラ)が見える。

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「甘利山から富士山」
・K. Nishiki
・2008年11月2日
・撮影地点 山梨県甘利山
・ 御坂山地の奥に富士山がそびえる。手前は甲府盆地。

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