北海道駒ケ岳
日本火山の会・2015年 火山カレンダー


 火山の会のメンバーから提供された火山画像を基にして、2015年のデスクトップ壁紙カレンダーを作成しました。いくつかの壁紙サイズで作成しましたので、ご自由にダウンロード頂き、ご利用ください。(画像の著作権は撮影者に帰属しますので、個人でのご利用の範囲でお願いいたします。)

画像に添えられている情報は、

「タイトル」
・撮影者名
・撮影月、年月、年月日
・撮影地点(おおよその場所を示している場合もあるので、ご注意ください。)
・画像へのコメント

となっています。


2015/01/05 1−3月の8作品を公開。
2015/01/12 4−6月の10作品を公開。
2015/01/18 7−9月の12作品を公開。
2015/01/24 10−10月の9作品を公開。





1−3月

「Erta Ale」
・M. Kiguchi
・2014年1月
・撮影地点 Erta Ale
・ エチオピア北部,アフリカ大地溝帯に位置するエルタアレの南火口は直径約150mの恒常的な溶岩湖です。玄武岩質の溶岩が波打つ音は非常に迫力があり、湖面から大量にペレの毛が舞い上がります。

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「富士山火口」
・矢嶋幸男
・2014年1月
・撮影地点 甲府市上空
・ 韓国済州島への飛行中、甲府市上空に差し掛かった時に富士山頂上部が噴火口まではっきり見ることが出来ました。

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「韓国済州島萬丈窟」
・矢嶋幸男
・2014年1月
・撮影地点 済州島萬丈窟
・ 済州島にある世界で最長の溶岩洞窟「萬丈窟」、約250万年前に漢羅山が噴火した際、噴火口から溢れた溶岩が流れ出た後の空洞がこのような大きな溶岩洞窟を造ったそうです。

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「オヒア・レフアとマウナ・ロア」
・K. Matsunaga
・1月
・撮影地点 キラウエア・カルデラ
・ 標高4,168mのマウナ・ロアは小生の最も好きな山ですが、いつ写真にとっても丘にしか見えません。手前の赤い花は、火山の女神ペレの嫉妬で引き裂かれ、ほかの神の憐みで一つの木に結ばれたオヒア・レフアの花です。キラウエア・カルデラの淵から撮っています。

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「球形火山ガラス」
・K. Suzuki
・採取地点 宮崎県高原町梅ヶ久保
・ シラス(入戸火砕流堆積物)に含まれている丸く大きく発泡した火山ガラス。

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「春遠からじ、吾妻山」
・t_saitou
・3月
・撮影地点 福島市佐倉下
・ 母が福島出身のため、年に2,3回は実家のある福島市へ足を運びます。晴れた日に散歩がてら実家近くの川まで出ると、東吾妻連峰や安達太良山を一望出来ます。この日は蔵王周辺を探索する計画でしたが、早朝実家を出発して近くの見晴らしがよい場所から、吾妻山を撮影しました。写真中央の白い山が一切経山で、手前に今も活発な噴気を続けている大穴火口があります。左隣の吾妻小富士や浄土平には、数年前に火山の会OFF会で訪ねたこともあります。先日吾妻山の噴火警戒レベルが2に上がってしまったので、今シーズンは浄土平に近づけないかもしれませんね。

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「熱水バームクーヘン」
・T. Ueno
・撮影地点 九州電力山川発電所展示室
・ 鹿児島県指宿市にある九州電力の山川発電所は、出力3万キロワットの地熱発電所です。クリーンなエネルギーとして期待される地熱発電ですが、蒸気(熱水)くみ上げパイプにいわゆる温泉成分が付着して詰まってしまうという問題があります。そのためパイプの掃除や交換が必要になります。この画像は詰まったパイプを切り取ったもので、温泉成分が層状に付着しています。山川発電所には展示室が設けられており、これはその展示物の一つです。

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「桜島の噴火」
・T. Ueno
・2012年3月
・撮影地点 桜島黒神
・ ここ数年、年に数百回は発生している桜島の噴火(爆発)です。火口から大きな灰色の噴煙が立ち上っていますが、火口の周囲にもモヤモヤした煙や小さな噴煙が見えています。これらは、噴火で飛びだした噴石が落下した勢いで舞い上がった砂ぼこりです。噴石は火口から結構遠くまで届くことが分かります。

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4−6月

「雪解けの新潟焼山」
・S. Takeuchi
・4月
・撮影地点 梶屋敷
・ 北陸本線が早川を渡る瞬間、雪解け水で増水した川の奥に新潟焼山が見えた。今年開通する北陸新幹線からはこの瞬間をカメラにおさめられるだろうか?

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「箱根 冠ケ岳」
・K. Iwamoto
・2014年5月10日
・撮影地点 大涌谷
・ 箱根ジオミュージアムを見学した後、大涌谷傍の登山道を登り、強羅まで山道を歩きました。大涌谷の上あたりから見た冠ケ岳です。ガスで木が枯れています。

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「魔神のアカンベー」
・K. Matsunaga
・5月
・撮影地点 ホイティントン公園
・ 溶岩トンネルを通って何十キロも流れてきたマウナ・ロアの溶岩流の最後の一滴(?)が固まって、舌のようになりました。場所はホイティントン公園というあまり知られていませんが、絶好のお弁当スポットです。 地図を拡大していくと、廃墟になったサトウキビの積み出し桟橋が見えます。ストリートビューでも、舌出し魔神が見られます。

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「未だ果たされぬ妙高への登頂」
・t_saitou
・2009年5月18日
・撮影地点 赤倉温泉
・ 北信五岳と云われる山々は、戸隠以外は皆第四紀火山です。特に飯縄・黒姫・妙高の並んだ姿は、昔からよく見ているせいか、特にお気に入りです。飯縄・黒姫は頂上まで登ったことがあるのですが、妙高には以前中腹まで登って時間が無くて引き返し、登頂を果たせていません。写真は5年以上前、赤倉温泉へ泊ったときに撮影したものです。左下の白田切川では昔融雪による土砂災害が発生し、跡地のスキー場駐車場の脇に殉難碑が立っています。訪れた日は災害の起きた日とちょうど同じ5月18日ですが、雲ひとつ無く新緑の眩しい穏やかな妙高山が映っています。

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「日本海拡大の謎を迫って」
・t_saitou
・2014年5月1日
・撮影地点 京丹後市間人
・ ここ最近自分のテーマは日本海側の地質をもっとよく知りたくて、2012年に佐渡ヶ島、2013年に男鹿半島、そして2014年には山陰海岸を訪ねました。いずれの地域も日本ジオパーク(山陰海岸は世界ジオパーク)に認定されて、一般旅行者向けに案内板の設置やガイドの育成、地元の地学教育などが進んでいるようです。さて写真の見事な柱状節理は、京都府京丹後市間人(たいざ)にある立岩と呼ばれる奇岩です。安山岩マグマが1500万年前に地下で固まり、その後隆起して陸化しながら海蝕で周りの軟らかい地層が取り去られた結果、堅い岩石のみが残されました。鬼退治の伝説や間人(はしうど)皇后・聖徳太子の伝承があり、古代のロマンを感じさせますが、立岩がここに現れるまでの歴史にもロマンを感じるのは、自分だけでしょうか?

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「宮城蔵王」
・落合英実
・2003年5月
・撮影地点 刈田岳
・ 山頂までの道が開通したばかりの春の蔵王はまだ火口の湖面には氷が残っていた。

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「館山崎カルデラ内のゴジラ岩に沈む夕日」
・秦野 秀明
・6月
・撮影地点 潮瀬崎
・ 館山崎カルデラ内の潮瀬ノ岬砂礫岩によって形成されるゴジラ岩に沈む夕日(東より望む)

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「初夏の燧ケ岳」
・矢嶋幸男
・2014年6月
・撮影地点 尾瀬ヶ原
・ ミズバショウの盛んなころの青空に映える燧ケ岳、心に残ります。

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「昇華した硫黄と温泉堆積物(恐山)」
・S. Imura
・6月
・撮影地点 恐山
・ 恐山は境内のすぐ脇にこのような噴気地帯がある活火山です。可能性は低いと思いますが、例大祭などの人出の多いときに水蒸気噴火でもあれば、御嶽山と同様の事態になると思うと心配です。なお、11月〜4月は立ち入れない場所です。

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「三浦半島鷹取山」
・堀内弘栄
・2014年6月15日
・撮影地点 鷹取山
・ 三浦半島横須賀市の鷹取山にある石切り場の跡。この山は、新第三紀の凝灰岩から成り、柔らかく加工しやすいため、家屋の基礎や塀、護岸などの建築土木材料として鷹取石の名称で広く愛用されてきた。切り立つ岩の様相は、明治から昭和の初期にかけて、石材を採取したために生じた。山の容姿が群馬の妙義山に似ることから湘南妙義とも呼ばれる。また岩肌の無数の小さい穴は登山練習のため打つ込まれたハーケンの跡である。

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7−9月

「瀬平公園からの開聞岳」
・K. Suzuki
・2014年7月22日
・撮影地点 瀬平公園
・ 薩摩半島南岸では開聞岳と海の組み合わせを楽しむことができるが、この瀬平公園は、最も良く見える場所の一つである。

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「倶多楽・登別火山群の地獄谷」
・秦野 秀明
・2014年7月27日
・撮影地点 地獄谷
・ 倶多楽・登別火山群の登別温泉園地内の遊歩道より地獄谷を望む(西南西より望む)。

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「旭岳と小火口群」
・M. Sakagami
・8月
・撮影地点 姿見の池
・ 旭岳の周囲には、いくつもの池が点在する。約1000年前から水蒸気爆発が頻発し、姿見池などもその火口の1つと考えられている。

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「美瑛、青い池から望む噴煙を上げる十勝岳」
・長島 茂
・2014年8月
・撮影地点 美瑛白銀青い池
・ 登頂の日に撮影した十勝岳です。神秘的な色の青い池の向こうに噴煙を上げる十勝岳が望めました。

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「八雲町から望む北海道駒ケ岳」
・長島 茂
・2014年8月
・撮影地点 八雲町旭丘
・ 道南を南下中に秀麗な山容の駒ケ岳が望めました。右側背後に見えるなだらかな山は第四紀火山の横津岳です。北海道の活火山を巡る中でのベストショットな1枚です。

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「サントリーニ」
・落合英実
・2001年8月
・撮影地点 サントリーニ島
・ 3500年前の噴火では事前に全島避難をしていて人的被害はゼロだったという。カルデラ(湾)内に浮かぶカメニ島への渡し船は超満員の観光客。添乗員はこの船に乗った場合の事故については補償できないと必死に訴えていたのが印象的だった。でも、見ている限りでは、事故はなかった。

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「ノアの箱船がたどり着いたとされるアララト山」
・M. Sumita
・2011年9月1日
・撮影地点 Van湖西北
・ 朝、東アナトリアのVan湖の西北に位置するAhlat(アハラト)を出発して東へむかう。イランとの国境に添って北へむかってひたすら走る。アララト(Ararat)山からの噴出物と思われる真っ白な軽石の露頭が沢山ある標高3000 mを超す峠を越す頃、ようやくアララト山(海抜5137 m)の姿を真正面に見ることができた。思った以上に巨大だ。国境付近を走っているため緊張感があったが、さすがにこの山を見た時には何かホッとした気分にさせられた。東アナトリアは遊牧民の住むところだ。しかし、今その遊牧民も、冬場は村へと定着している。子供たちは、羊を追ったりしながらも勉強ができるように、学校の横の校庭には、羊やヤギを放しておけるような柵がある。標高の高いところに、そうやってできた村が点在している。写真の前景にあるような村もその一つである。干し草は、驚くほど高く積まれているが、機械での作業はまったく無しだと言うから驚かされる。今回は、アララト山の噴出物を山麓まで追うことはできなかったが、またの機会には訪れてみたい.ノアの箱船の手がかりも、もしかしたら本当にあるのかもしれない。

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「仏ヶ浦」
・S. Imura
・9月
・撮影地点 仏ヶ浦
・ 一度は行きたい絶景のひとつだと思います。グリーンタフの大露頭を眺めていると、新第三紀中新世の海底火山活動の凄まじさを感じられます。

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「スコリア丘だらけのマウナ・ケア山腹」
・K. Matsunaga
・9月
・撮影地点 マウナ・ケア山腹
・ マウナ・ケアの鬼塚ビジターセンターからは、ザクザクのスコリアの上を走る道路になり、ガードレールもないことから4WD車以外は上がれません。ズルッと行ったら一巻の終わりです。もっとも小生はレンタカー費用を節約のためエコノミーサイズの2WD。レンジャーに見つかっては怒られています。中央を横に走る道がマウナ・ケアとマウナ・ロアの間を通る「サドル・ロード」、奥に向かう道がマウナ・ロアに行く道です。

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「大西山と崩壊礫保存園」
・堀内弘栄
・2014年9月3日
・撮影地点 大鹿村中央構造線博物館のやや北500m小渋川右岸より
・ 大西山崩壊礫保存園は昭和36年(1961年)に梅雨の集中豪雨で大規模に崩落した岩塊が当時のまま保存されているところである。中央構造線の走る長野県大鹿村の大西公園の一角にある。崩壊の前は、今の公園や小渋川になっている場所は人家が無く水田が広がっており、小渋川は山裾の岩石園の下を流れていた。崩落した岩塊が積み重なって台地が出来た。崩壊量は320万〜420万立方mと見積もられている。尚、崩落した岩石は領家帯花崗岩やそれらが変質したマイロナイトから成る。

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「次世代の火山観測」
・M. Sakagami
・2014年9月28日
・撮影地点 御嶽山東山腹
・ 御嶽山噴火翌日、降灰する中、たくましく飛び立ち調査に向かうUAV。火山観測の新たな扉を開いた気がした。

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「噴煙を上げる御嶽山」
・M. Shioya
・2014年9月28日
・撮影地点 御嶽山東山麓
・ 2014年9月27日11:52に噴火した御嶽山。翌日の噴火の様子です。残念なことに多くの方が犠牲になりました。この日、山頂へは救援ヘリコプターが何度も往復し、救援活動を行っていました。

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10−12月

「薄暮の釜臥山」
・S. Imura
・10月
・撮影地点 大湊港
・ 釜臥山は恐山の最高峰です。去年と同じ場所で時間帯を変えて撮影してみました。

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「テネリフェ島 ピコ・デ・テイデ火山」
・M. Sumita
・2013年10月2日
・撮影地点 テネリフェ島
・ テネリフェ島を始めとするカナリア諸島の島々は、海底3800メートルからそびえ立つ巨大な火山である。その中でもひときわ高いテネリフェ島のピコ・デ・テイデ(Pico del Teide)火山はカニャーダスカルデラからそびえ立ち、標高は3718mに達する。つまり、海底からも合わせれば、テネリフェ等の頂部は7000メートルをゆうに超えることになる。カルデラの成因については様々な議論があるが、最近の調査からは海底に崩壊堆積物が見つかっており、その分布などからも崩壊源がこのカルデラにある大きな山体崩壊(最後の崩壊は約20万年前)が原因でできたと考えられている。それを埋めて、このピコ・デ・テイデの活発な活動が延々と続いてきたことになる。以前あった山体は、現在の山よりもより高かったと考えられる。このピコ・デ・テイデが作り出すフォノライトの溶岩は、多くは黒曜石であり、また、一部は降下軽石もある。写真の赤黒く見える溶岩は、近づくとわかるのだが、多くは黒曜石からなる。この地形を見ていると、最近活発な西之島の溶岩をイメージさせる。

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「三保松原から観た富士山」
・堀内弘栄
・2014年11月13日
・撮影地点 三保松原
・ 世界文化遺産となった富士山、いつ噴火するか関心ある山、筆者は概ね50年ぶりに、これまた世界文化遺産となった三保松原からた富士山を観た。

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「榛名神社の岩脈」
・K. Iwamoto
・2014年11月30日
・撮影地点 榛名神社
・ 榛名山巡検で榛名山周辺の火砕流堆積物や金井東裏遺跡を回りました。榛名神社参道には露頭、岩脈が多く神社も岩に囲まれていました。この写真は本宮の横から見える岩脈を撮ったものです。

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「韓国岳火口」
・K. Iwamoto
・2014年11月3日
・撮影地点 韓国岳
・ 韓国岳には硫黄山が立入禁止のため、大浪池ルートから登りました。頂上は風が強く火口に近づきすぎると飛ばされそうだったので、写真を撮ってすぐ下山しました。

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「パタゴニアを渡る風(オソルノ火山)」
・M. Sumita
・2004年11月21日
・撮影地点 オソルノ火山南東
・ チリのパタゴニアには沢山の美しい火山がある。「大きな足」を意味する「パタゴン」に由来するとされるこの土地は、沢山の湖と火山からなる。その一つであるオソルノ(Osorno)火山(海抜2660 m)。その美しさは、きれいなプリン型の頂部にある。近づけば、大きくせまってくる迫力ある山だが、こうして風渡る牧草地を隔ててかなたに見える山容は優しい。こんな家に住んでいたら、毎日この素敵な火山を見て暮らせるんだろうなあと羨ましく思った。

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「夕陽に映える富士」
・矢嶋幸男
・2014年12月
・撮影地点 東京湾上空
・ 山口県萩市からの帰りのフライト、スターフライヤーA320の「シャークレッド」と夕陽と富士山が気に入りました。

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「河津七滝 釜滝」
・Y_Suzuki
・12月
・撮影地点 河津七滝
・ 伊豆東部火山群のひとつ、上り尾南火山から約2万5000年前に流れ出した溶岩は河津川に流れ込みました。その後の河津川の流れはこの溶岩にいくつもの滝を作り上げました。「釜滝(かまだる)」は「河津七滝(かわづななだる)」の中で最も上流にある滝で、溶岩を基底まで浸食し、滝の断面には美しい柱状節理が見られます。この写真はドローンを使って撮影しました。

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「Uzumaki」
・M. Kiguchi
・12月
・撮影地点 神津島西岸
・ 神津島のうずまき岩。流紋岩の溶岩ですが、側面には「流紋岩」の名にふさわしく流れに沿ったシマ模様が渦を巻いています。今回は有名な側面ではなく上面を撮ってみました。溶けた飴のようになっています。

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