
箱根湯本駅に集合。軽く自己紹介して、お弁当を買っていざ出発。
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箱根湯本駅の裏には、鎌倉時代後期に旅の安全を祈願し彫られたといわれる白石地蔵という磨崖仏があります。地蔵が彫られているのは箱根火山の基盤になっている早川凝灰角礫岩です。400万年前の海底火山の噴火で噴出した噴出物で出来た地層です。がさがさの凝灰岩なら、なるほど磨崖仏も彫りやすそう。
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早川を渡り、8世紀から歴史を持つといわれる湯本の温泉街を抜けて旧街道を登っていきます。
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旅館・天成園の中にある玉簾の滝(高さ約23m、幅約15m)を見物。箱根の基盤岩である凝灰角礫岩と、その上に重なる新期外輪山形成期(13−8万年前)の溶岩流との間から水が湧き出しています。
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箱根の旧道をバスを利用しさらに登り、須雲川岩脈群にたどり着きました。この岩脈群は、古期外輪山形成期(50−25万年前)に噴火していたマグマが地下の基盤岩を貫いた状態で固まった、いわば“マグマの通路の化石”です。岩脈に腰掛けながら、ここでお昼ご飯を食べました。
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東海道の最大の難所と言われたこのあたりは急坂が続き、ひとたび雨や雪などが降ると、旅人は泥だらけで歩くのが困難だったそうです。そこで旅人が歩きやすくなるようにと江戸時代に幕府によって石畳が造られました。石畳には雨が降ったときの排水のための工夫が随所に見られるそうです。
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石畳を畑宿まで登ってきました。畑宿は、箱根の伝統的工芸である“寄木細工”の発祥の地で、寄木細工の販売店が立ち並んでいます。ここでちょっと一息。
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寄木細工に使われる黒色の部分は“神代杉”と呼ばれる材料が使われています。神代杉は土石流に埋没した木々のことで、かつては箱根周辺でよく見つかるものだったそうです。寄木細工は、火山という崩れやすい地質と地震の多い箱根地域の地質的特徴が産んだ伝統工芸と考えると面白いですね。
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寄木細工の製作風景を見学した後、バスとタクシーで元箱根を経て、大観山へ。
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古期外輪山上にある大観山では箱根と富士山の大展望が広がっています。珍しい“吊るし雲”が富士山の横に浮かんでいるのを発見!吊るし雲を背景に記念撮影をしました。
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タクシーで大観山を降りて、恩賜箱根公園へ。旧離宮本館の礎石が残る場所には、現在、湖畔展望館が建っています。館内では大正12年(1923)の関東大震災と昭和5年(1930)の北伊豆地震で倒壊したときの様子を写した資料が展示されていました。
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元箱根から宿のある強羅へと移動。宿は国民宿舎箱根太陽山荘。国民宿舎とはいえ、歴史を感じさせる味わい深い宿でした。
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差し入れのお酒は盛りだくさん。宴会から合流した参加者も交えて、夜の宴は長く続きました。
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