北海道駒ケ岳

2010年磐梯吾妻OFF会
プレ巡検「あぶくま洞・入水鍾乳洞と阿武隈山地の地形・地質」

2010年6月4日

 6月5日からのOFF会の前日、オプションとして阿武隈山地の地形・地質を楽しむ「プレ巡検」を実施しました。特に目玉は、水に浸かりながらちょっとした探検気分で鍾乳洞を楽しめる「入水鍾乳洞」です。鍾乳洞はどちらもかなり有名ですが、船引周辺の侵食小起伏面も、削られたり削り残りが山になっていたりして複雑な歴史により形成されたもので、地学のロマンを感じることができます。この辺の露頭は、花崗岩か、約4.5百万年前に猪苗代付近から噴出したとされる三春火砕流堆積物がメインです。白河周辺と同様、大規模な火山噴火に思いを馳せることができる場所です。終了後は、プレ巡検打ち上げ兼OFF会本番前夜祭ということで、郡山駅近くで懇親会も行われました。


文責:大石


まずは片曽根山に車で登りました。山頂からは阿武隈の侵食小起伏面の地形や、斑レイ岩などでできた残丘による山々を眺めました。とある場所で、片曽根山を構成している斑レイ岩の露頭を観察しました。さすがにハンマーがなかなか効かない硬さです。

片曽根山を東側から望みます。

あぶくま洞の駐車場前の、石灰岩の大露頭。これだけ大きいと観察する前にため息が出そうです。

あぶくま洞内部の様子。

こちらもあぶくま洞内部の様子。探検コースという別料金のコースにも行きましたが、公開部分は基本的によく整備されています。

続いて、いよいよ本命の入水鍾乳洞に入ります。今回は、水に浸かりながら照明のない(実際には少しある)所を探検気分で進めるBコースです。

Bコースの難所は2ヶ所で、ひとつはとても狭い隙間を縫うもの。

もうひとつの難所は、水の中を四つん這いになりながら約6m進むところ。腕が冷たいです。

Bコース終点のかぼちゃ岩です。三脚がないのでフラッシュを焚いたら、よく見えない写真になりました。

この1滴1滴が、気の遠くなるほどの時間を経て鍾乳石へと成長していきます。

夕方、郡山に帰る途中に立ち寄った、ペグマタイト鉱床のある鹿島神社。

ペグマタイトのブロックがご神体のようになっていますね。

ペグマタイトは敷石も勤めます。

船引の知る人ぞ知る「かりんとう饅頭」。元祖のお店を付き止めて、ほぼ出来立てを購入。特に皮の風味と触感は最高です。


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