“松苗の感傷は吹っ飛んだ。真っ青な空に巨大な白煙がモクモクと上がっているのだ。それも韓国岳からではない。その右隣の大浪池からだった。・・・その大浪池が、今、凄まじい蒸気を噴き上げていた。火口湖の中央やや北よりに轟々と水蒸気が噴出し・・・午後四時十九分、霧島火山噴火は大浪池水蒸気爆発で始まった”(第3章,p.108-113)

(撮影:東宮昭彦)
解説:
地下水や湖水などが急激に沸騰させられて起こる爆発が「水蒸気爆発」である.写真は,有珠火山2000年噴火における水蒸気爆発の様子.
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