画像でたどる死都日本・地震計
地震計
5月9日23時30分
宮崎県・霧島火山・新燃岳山頂付近
“「こんな時間に山登りする物好きもおらんでしょう」上野という主任研究員がリュックから広域デジタル地震計を出しながら笑った.「いや,そろそろツツジの季節だから分からんよ...」...ソーラーパネルと衛星通信用のアンテナを設置する所員のために,松苗は折り畳みアルミ梯子を延ばしながら,噂とは違う柔和な表情で答えた”(第2章,p.53)
(撮影:藤原健治)
解説:
火山観測に地震計は欠かせない.近年では,従来より低周波(長周期)の地震も捉えることのできる「広帯域地震計」あるいは「長周期地震計」(写真)が,強力な武器となりつつある.
関連リンク
YAHOO!地図情報・新燃岳(しんもえだけ)
国土地理院地形図・ 新燃岳(しんもえだけ)
防災科学技術研究所
の
広帯域地震観測の解説
東京大学地震研究所・川勝教授の
広帯域地震計で診る火山活動 -阿蘇山を例にして-
東京大学地震研究所・霧島火山観測所
における
地震観測
本サイトの文章・画像の著作権について
本サイトに関するお問い合わせは
こちらから
。
“噴火前”解説ページ一覧へ戻る