画像でたどる死都日本・火砕流堆積物中の炭化木
画像でたどる死都日本


火砕流堆積物中の炭化木

6月18日18時22分
宮崎県・田野町


“岩切が懐中電灯で穴の中を照らすと黒い棒が沢山見え・・・障壁の正体は炭化した木だった。”(第7章,p.249)

“巨大な倒木が火山灰からニュッと幹を出し、まだ盛んに煙を上げていた。”(第8章,p.329)

(撮影:上野龍之)

(撮影:鈴木恵三)

解説:
 木を覆って火砕流が堆積すると、高温であるが酸欠状態になるために、内部で蒸し焼きになり墨(炭化木)になる。写真は入戸火砕流堆積物(左画像)と新燃岳の火砕流堆積物(右画像)に見られる炭化木。完全に炭化し真っ黒である。それぞれ鹿児島県東市来町(左画像)と宮崎県高原町矢岳山麓(右画像)で撮影。

関連リンク
  • 島根県立三瓶自然館による火砕流と炭化木片の解説
  • 静岡県自然史博物館ネットワークによる富士山の火砕流中の炭化木片
  • 宮崎応用地質研究会フォトギャラリーに霧島・新燃岳噴火の火砕流が作った直立炭化木の画像あり
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